
肌断食中のメイクはどうしたらいい?使えるメイクってある?
何もつけない肌断食にどうしてもメイクアップを使用したい場合はどうすればいいのでしょうか?
肌断食中でもメイクをしている方はたくさんいるんですよ。
せっかく肌断食中なので、できるだけ肌に負担をかけないメイク用品やメイク方法があります。
今回の記事では肌断食中に使って欲しいファンデーション、その他のメイクアップ用品などをご紹介します。
肌断食について詳しく知りたい方は「肌断食とは?どういう効果があるの?期間がどれくらいするの?」で詳しく解説していますのでご参照ください。
肌断食のやり方についてはこちらの記事「肌断食の正しいやり方とは?ワセリンと純石鹸がポイントです」をご参照ください。
目次
肌断食中にファンデーションはつけていいの?
肌断食は何もつけないのが理想的ですが、長期的な肌断食を行う場合はメイクアップしないといけない場合もありますよね。
次のようなメイクアップ用品を使ってできるだけ肌の負担にならないようにメイクアップをしましょう。
ファンデーションは粉ものを使う
肌断食中はリキッドファンデーションやクリームファンデーションは避けましょう。
せっかく肌断食をがんばっているのに、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使うと肌の状態がまた悪くなってしまいます。
なので、お粉、ミネラルファンデーション、ルースパウダーファンデーション、パウダーファンデーションがおすすめです。
ファンデーションはできるだけ肌に悪い成分が少ないものを選ぶといいです。
紫外線吸収剤が混ざっているものは避けましょう。
配合成分が極端に少ないファンデーションが世の中にはあります。
その多くはルースパウダーになっているミネラルファンデーションです。
ミネラルファンデーションを使うことで肌にダメージがかかる心配を減らすことができます。
また、お湯だけで簡単に落ちるパウダーファンデーションも肌断食中の人に人気です。
パウダーファンデーションにはルースパウダーとコンパクトに入ったパウダーファンデーションがあります。
おすすめはルースパウダーです。
その方がきれいに自然に仕上がります。
コンパクトに入っているパウダーファンデーションには保湿剤や不必要な成分が入っていることもあるので注意をして選びましょう。
もし、シミやクマなどの隠すものが特にない場合はお粉だけをつけましょう。
お粉も同じく配合成分が少ないほどいいです。
保湿成分などは入っていないものを選びましょう。
また、下地も使わないほうがいいでしょう。
今までリキッドファンデーションしか使っていない人にとってはパウダー状のファンデーションはつけ心地が悪いかもしれません。
なにか保湿をつけないと辛い場合は白色ワセリンをつけてからファンデーションを塗りましょう。
日焼け止めを塗る場合は、白色ワセリン、日焼け止め(紫外線散乱剤使用の日焼け止め)、ファンデーションまたはお粉、の順でつけましょう。
肌断食中におすすめのファンデーション
肌断食を行う人には次のようなファンデーションが人気です。
どれも通常のファンデーションよりも少ない成分なので安心して使うことができます。
ベアミネラル(BareMineral):オリジナルファンデーションSPF15++
アメリカで一番人気のミネラルファンデーションです。
配合成分はオキシ塩化ビスマス、酸化チタン、マイカ、酸化鉄です。
濃い色味には酸化亜鉛も含みます。
濃い色味がたくさんあるので色黒の人でも合う色を見つけられます。
ベアミネラルにはオリジナル以外にもいくつか種類があり、自分に合うものを選べるのがいいです。
また、ちょっと珍しいルースパウダーのコンシーラーもあります。
肌断食中にはとっても嬉しいアイテムです。
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エトヴォス(ETVOS):ディアミネラルファンデーション SPF25++
つけたまま眠れるほどお肌に優しいファンデーションとして知られるエトヴァスのディアミネラルファンデーションも人気商品です。
配合成分はマイカ、シリカ、酸化亜鉛、ステアリン酸、酸化チタン、水酸化AI、酸化鉄、です。
色味は5色あります。ツヤ感のある仕上がりになります。
長時間くすまない肌でいることができます。
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ヴァントルテ(Vin Torte):シルクミネラルファンデーションSPF25++
下地不要できれいに仕上がるミネラルファンデーションです。
軽いつけ心地ですがしっかりカバー力があります。
配合成分はマイカ、酸化亜鉛、酸化チタン、シリカ、シルク、水酸化AI、酸化鉄です。
石鹸で落とせるファンデーションです。
全5色から選ぶことができます。
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ファンデーション以外のおすすめメイクグッズや使い方
眉毛、アイメイク、口紅、などは今まで通り行っても大丈夫です。
今まで使っていたものをそのまま使ってもいいですが、落ちにくいものやウォータープルーフのものは避けたほうがいいです。
可能であれば、コンパクトに固められているものではなくルースパウダーのチークやアイシャドウが肌に優しいです。
肌断食中は肌をこすることは厳禁です。
できるだけ肌に負担がかからないようにしたいので、落ちにくいメイクアップ用品は避けましょう。
また、メイクをする時も、何度もこすったりするのはよくありません。
ペンシルで線を書いたり、ブラシでシャドウをつける、などの動きは最小限にしましょう。
肌断食中のメイクの落とし方
肌断食中は白色ワセリンと純石鹸しか使えません。
まずアイメイクやリップなどを落としましょう。
コットンに白色ワセリンをつけてメイクになじませます。
少し待ってから優しくコットンを滑らせながらメイクを落としましょう。
この時強くこすらないように気をつけましょう。
ポイントメイクを落としたら純石鹸を使って顔全体を洗いましょう。
泡立てネットで石鹸をできる限り泡立てます。
泡を顔に押し付けるようにクレンジングをします。
手が当たらないように泡を動かすイメージです。
肌断食では肌をこすらないことが大切です。
泡は長時間肌の上においておくとよくないので、1分以内には洗い流しましょう。
洗い流す時も優しくこすらないように気をつけて下さい。
少しアイメイクが残っていても、あまり気にしないでいい、というのが肌断食流です。
残ったメイクは肌に浸透して色素沈着することはなく、のちに古い角質と一緒に剥がれるので、少々残っていても大丈夫です。
まとめ
今回は肌断食中にどうやってメイクをすればいいのかについてお話ししました。
基本ルールとしてはメイクもしないのが一番いいのですが、女性の場合はそうもいかないことも多々ありますよね。
ファンデーションはパウダー系のものを使用しましょう。
ベストなのはお粉、ミネラルファンデーション、ルースパウダーファンデーション、パウダーファンデーション、の順です。
できるだけ余計な成分が入っていないファンデーションを使いましょう。
ファンデーションは直接肌に塗ってもいいですし、保湿が足りない場合や肌に直接つけたくない場合は軽く白色ワセリンを塗った上からつけましょう。
眉毛、アイメイク、口紅、などもつけない方がいいですが、つける場合は今まで通りのものを使っても構いません。
肌に負担がかからないものに変える場合は、落ちやすいもの、ウォータープルーフではないもの、ルースパウダー状のもの、配合成分が少ないもの、を気にして選んでみましょう。
クレンジング剤は使わずに白色ワセリンと純石鹸だけで顔を洗いましょう。
このように肌断食中でもちゃんと選ぶことで肌への負担が少ないメイクアップをすることが可能です。
工夫をして、メイクアップも楽しんでください。